オルリガル(ゼニカル・ジェネリック)120mg 84カプセル
オルリガルはゼニカルの後発医薬品となります。
ゼニカルは商品名のことで配合されている成分はオルリスタットです。
つまり、オルリガルもオルリスタットが配合されているダイエット効果が期待できる医薬品と考えて問題ないでしょう。オルリガルは現在日本での販売はされておらず、オーストラリアやアジアなど海外を中心に取り扱われています。
購入する際には個人輸入代行業者など個人で薬を代行して輸入してくれる業者に依頼する必要があります。
このオルリガルを購入する際、「本当に効果があり、安心できるのか?」と否定的な意見が一部で囁かれていますが、2007年にオルリスタットが配合されている医薬品はアメリカの食品医薬品局(FDA )やヨーロッパの欧州医薬品庁(EMEA)など日本の厚生労働省にあたる機関の承認をされているOTC医薬品として認知されています。
日本はかなり慎重を期して臨床試験などの結果を得てから承認されるため、遅れをとっていますが、世界的には安全性が確認されている成分の抗肥満薬といえるでしょう。
日本では実際にオルリスタットを服用した被験者の臨床試験が行われていませんが、海外ではすでに30ヶ国以上で実施され、その臨床試験によって安全性が確認されています。
そして、オルリガルの魅力といえば中枢神経を刺激するものではないので、神経伝達物質に刺激を与えるわけではありません。
脳に刺激を与えて満腹感を満たすような作用を与えたり、空腹感の気持ちを紛らわすといった医薬品やサプリメントもありますが、そういったものは情緒不安定になったり、うつ病などの精神的副作用が現れてしまうケースがあり、服用するのに注意が必要です。
あくまでも食事は通常通り行いつつ、徐々に体脂肪率を減少させ、体重を落とすということを目的とした薬です。
オルリスタットを体内に取り入れることで運動不足や食事によって貯蓄されてしまった体内の脂肪分を抑える効果が期待できます。
単純に食欲の抑制を促すというものではなく、摂取した後の吸収率を下げるものなので、食事制限を行ったり、カロリー摂取を考えて食事を抑える必要はありません。
もちろん、高カロリーや高コレステロールの物を避けたほうが良いのですが、だからといって栄養素の少ない食材ばかりを選んで食べる必要はありません。
分解した後の不必要な脂肪分はしっかりと排泄物として体の外に排出されます。
用法・用量
1日3回の食事毎に1錠の服用とする。
6時間以上間隔をあける。
効果・効能
脂肪排除による糖尿病や高血圧症などの予防効果、ダイエット効果
副作用
便意が自覚症状としてコントロールできなくなる可能性あり。
服用を控えたほうがよい方
・主成分のオーリスタットにアレルギー反応が出た経験がある人