エムラクリーム
エムラクリームは性器に塗布することで麻酔効果を助長し、早漏の防止や過敏な反応を防ぐ効果のあるクリームです。
エムラクリームに含まれている成分はリドカイン。
麻酔に使われるケースの多いリドカインは神経痛や痺れの症状を緩和させるのにも作用があります。
リドカインというのは成分の名前で、商品名としてはキシロカインという名前で一般的に広まっています。
リドカインが皮膚に塗布されるとイオンチャンネルの一つであるナトリウムチャンネルと結合します。このナトリウムイオンが神経を刺激していますから、ナトリウムイオンの透過を阻害することで過敏な反応を阻害し、早漏を防ぐ効果が期待できます。
神経伝達機能を遮断する働きがありますのでその分、過敏な反応がしにくいということが期待できます。
また、心拍のナトリウムチャンネルにも作用があり、不整脈の方が使用することのある成分です。
早漏の防止効果として男性に有名な薬ですが、昔から多く取り扱われているのは局所麻酔薬としての利用が一般的で表面麻酔や伝達麻酔、脊椎麻酔、硬膜外麻酔などで用いられるケースがあります。
痛みを緩和させる働きがあり、手術の時だけではなく脱毛施術の時にも痛みを緩和させるクリームとして使用されるケースもあります。
1日の使用量が200mgを超えると危険と言われていますが、1日数回程度、コインサイズの量を塗る分には全く問題ありません。
仮に使用料が200mg以上超えてしまうと、けいれんが起こってしまう可能性があるので注意が必要です。
今まで早漏で5分も持たなかったという男性が使用することで、射精のタイミングを遅らせます。
持ちが悪かったという男性にはとても魅力的な商品といえるでしょう。代謝される機能は肝臓が主な場所となっているので、肝機能障害などを患っている方は使用は控えた方が良いでしょう。
用法・用量
1日数回、適量を陰茎部分に使用します。
*200mg以上は使用しないで下さい。
(およそ2時間程度持続します。)
*エムラクリームを塗布する前に、該当部分を清潔な状態にしてから使用すること。
*エフロラクリーム使用後、すぐ洗い落とさないように注意すること。(効果の減少につながります)
効果・効能
局所麻酔薬(早漏防止)
副作用
赤み、発疹、痒み、痙攣、過敏症、めまい、眠気など。
服用を控えたほうがよい方
・持病がある人
・肝機能障害がある人
・リドカインのアレルギーのある人
・女性
*使用後体調の異変を感じる方は使用を中止し、医師の診断を受けましょう。