


ジネット35の薬効・注意点
ジネット35とは
・ジネット35はインドの製薬会社、シプラから販売されている、「避妊薬(ピル)」です。錠剤タイプの飲み薬で、内容量は1箱辺り21錠です。
使用効果・効能
・ジネット35は、「シプロテロンアセテート」と「エチニルエストラジオール」と言う2種類のホルモン製剤を主成分・有効成分とした避妊薬(ピル)です。
量成分とも、男性ホルモンの活発化を抑制する効果があります。
これにより精子を着床しづらい状態にして妊娠を防ぐのが、このジネット35です。
・アジア人に合わせて作られているので、日本人にはとても効果的で利便性の有る薬品になっています。
また、以下のような症状や状態にも効果が有ります。
■男性的な症状・状態~ニキビやムダ毛(多毛症)・抜け毛
■女性的な症状・状態~アンチエイジング・バストアップ・更年期障害
服用方法
・1日、1回1錠を水と共に服用します。これを21日間(3週間)毎日続けます。
生理初日から服用を初め、服用初日は「シートの赤色で表示された場所の曜日」と合うもを服用します。
以降、翌日からは「シートの矢印の順に従って、曜日通りに成るように(合うように)」服用をし、これを21日間(3週間)続けます。
21日間経過後も、続けて服用すると言う場合は1度7日間の休薬期間をとる必要が有ます。
・また、毎日一定の決められた時間に服用しなければ避妊の効果は期待出来ません。
・性交渉の後で服用する場合は、6時間以内の服用で有れば通常通りに近い高い薬品本の効果が期待できます。
※以下の状態で服用を初める場合は、注意して用法を守った上で服用を行ってください。
■生理が初まってから5日間以内
~直ぐに服用を初める事は出来ますが、即日での避妊効果は期待出来ません。
服用開始から7日間の間は、他の避妊法を併用して行ってください。
■生理開始から5日以上経過後
~次の生理を待って、生理開始1日目から服用を初めてください。
注意点と禁止事項
~以下の点に注意して服用を行わないと「副作用」や重大な疾患を起こす恐れが有ります。
・適量(決められた量)のみを服用する
(適量以上に服用しても、効果が現れる訳では有りませんし副作用を起こす恐れが有ります。)
・服用は毎日決められた時間に行いましょう。
・21日間の服用後、続けて服用を行う場合は1度7日間の休薬期間をとらなければなりません。
・血糖値を下げる薬品を現在服用している方は、ジネット35との併用は行わないでください。
(併用して服用を行っても、避妊の効果はあまり期待出来ません。)
・女性用の薬品なので、男性は服用を行わないようにしてください。
・使用により、副作用と見られる症状が現れた場合は直ぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
・服用に対して不安などが有る場合は、事前に医師に相談をしてから服用を行うようにしましょう。
服用禁止例
~以下の条件に該当する方は服用できません。
・心臓疾患の既往歴のあ有る方
・家族などに心臓疾患を起こしやすい人のいる方
・血栓症(一過性虚血性発作・狭心症など)を患った事の有る方
・静脈あるいは動脈に血栓の危険因子の有る方
・乳がん、子宮がん、子宮筋腫などの腫瘍が有る方
・妊娠又は妊娠の可能性の有る方
・糖尿病の方
・40歳以上の方
・喫煙者
・過去にジネット35を服用して、不調を感じられた方
副作用
~以下のような副作用が現れる事が有ります。
・吐き気(服用し初めて直ぐになる事の有る症状ですが、服用を続けていく内に無くなっていきます。)
・頭痛
・血圧の上昇
・乳房痛
重度症状
・血栓症(心筋梗塞や脳梗塞など)
ジネット35 (GINET35X21)
