ケフレックス・ジェネリック
皮膚感染症や耳鼻科感染症と細菌による感染症の症状を治療する「ケフレックス」のジェネリックが「ケフレックス・ジェネリック 250mg 100錠」です。
インドの有名製薬会社シプラ社が開発しており、第一世代のセフェム系抗生物質となっています。
個人輸入ができ、より安価でお求めやすくなっているので数ある感染症治療薬の中でも人気があります。
主成分は「セファレキシン」で、細菌を覆っている細胞壁を壊す事によって感染症の原因となる細菌を死滅させる働きがあります。
人の健康な細胞を破壊する事はなく、あくまで「細菌」のみに作用する成分なので安心して服用することが可能となっています。
皮膚や耳鼻はもちろん、呼吸器系や眼、生殖器系(性感染症)など幅広く使用できるのが大きなポイント。
セフェム系の抗生物質はペニシリン系の抗生物質よりも副作用が比較的少ないので高い安全性のある感染症治療薬と言えます。
【中耳炎を詳しく知ろう】
「中耳炎」は炎症の原因となる菌が鼻から耳に入ってくるために起こる耳鼻科系の疾患となっています。
耳の穴から直接細菌が入って炎症を起こすと思っている方もいると思いますが実は違うんですね。
耳の奥には「鼓膜」という膜があり、さらにその奥に「中耳」という部屋があります。中耳は鼻の奥にある管と繋がっているので、細菌がその管を通り中耳に進入します。進入した細菌により中耳に膿が溜まって炎症を引き起こすことによって「中耳炎」になってしまうんですね。
中耳炎は小さな子どもがかかりやすい事でも有名です。
これは大人よりも鼻の管へと繋がる耳の管が短く、しかも傾きがほぼ水平なので菌が中耳に進入しやすくなっているからなのです。
よく鼻風邪をひく度に「中耳炎」になるお子さんがいますが、小さいうちは当たり前のように中耳炎になりますので「何かの病気では?」と深刻に考え過ぎないようにしましょう。
お子さんが鼻風邪を引いたら小児科よりも耳鼻科で見てもらう方がお勧めです。
中耳炎の主な症状は「耳の痛み」。中耳に膿が溜まり過ぎると「みみだれ」として耳の穴の中に出てきます。
鼻水が出ると耳が痛くなるという方は一度耳鼻科を受診してみてくださいね。
【使用方法】
1回につき主成分・セファレキシンとして250mgを服用してください。
※「ケフレックス・ジェネリック 250mg 100錠」は1回1錠で大丈夫です。6時間おきに服用するようにしましょう。
【注意点】
・医師の指示なしで長期服用することは控えてください。
・稀に腎不全や大腸炎などの重い副作用が出る場合があるのでお年寄りの方は十分に注意して服用してください。
・セフィム系の抗生物質にアレルギーがある方は必ず医師に相談するようにしましょう。
【副作用】
口内炎・下痢・胃もたれ・吐き気・腹痛などの副作用があります。