


エビリファイ・ジェネリック15mg 100錠
エビリファイ・ジェネリック15mgは、うつ病や双極性障害・総合失調症などの治療に用いられるジェネリック医薬品でアリピプラゾールを主成分とした非定型抗精神病薬です。
アリピプラゾールは神経伝達物質であるドーパミンの働きを調整して混乱を改善する作用があり、双極性障害の躁状態改善やうつ病、統合失調症(陰性および陽性症状どちらにも有効)の治療に効果があります。
うつ病とは、気分障害の一つで物事に対する関心や意欲が低下し何もする気になれない病気で誰にでも起こりえます。
関心が持てない・意欲がわかないなどのうつ状態が2週間以上持続している場合は、うつ病のうつ状態にあるといえます。
また、食欲低下や不眠という症状もあり日常生活に支障をきたしてしまうため、うつ状態に当てはまるようであれば早期に医療機関への受診をして治療を行うことをお勧めします。
双極性障害とは、躁状態とうつ状態を繰り返す精神疾患です。うつ状態とは、うつ病のうつ状態と同じ症状が出現します。
躁状態とは、うつ状態の逆の症状で気分が異常に高揚し話しだしたら止まらないなどの状態となります。
内服コントロールを的確に行えば日常生活を送ることは可能ですが、治療を怠ると何度も躁状態とうつ状態を繰り返すために人間関係に支障をきたすなどして社会生活が困難な状態に陥ってしまいます。
総合失調症とは、代表的な症状として幻覚や妄想を呈する精神疾患の一つで、日本では100人に1人程度の割合で発症する病気です。
色々と研究はされているようですが、はっきりとした原因はいまだに解明されていません。
病気により感覚や思考などが歪んでいても本人には自覚がないことのほうが多くあります。
そのため、社会生活に支障をきたす場合もありますが、適切な治療を継続して行うことにより社会生活に十分順応していくことは可能です。
うつ病は完治し再発を防ぐことができますが、双極性障害や総合失調症は完治することが難しく継続した治療を行っていく必要性があります。
このような症状のある病気に対して効果を発揮するのがエビリファイ・ジェネリック15mgです。
医師の指示に従い、治療を続けていくことにより症状は安定してきます。
用法・用量
・5~15㎎を1日1~2回に分けて服用してください。
・1日の最大服用量は30㎎です。
使用上の注意
・使用前には、必ず医師や薬剤師にご相談ください。
・病院で治療を行っている方は、主治医にご相談ください。
・糖尿病や高血糖の方の服用は、禁止されています。
・高齢の方が内服をする場合は、ご注意ください。
・てんかんや痙攣性の病気を持っている方は、痙攣発作を誘発する可能性もありますので、内服をする際はご注意ください。
・精神疾患や統合失調症の素因をお持ちの方は、精神症状が悪化する場合もあります。
副作用
幻覚・頭痛・めまい・不眠・食欲不振・嘔吐・腹痛・便秘・口渇・発熱・倦怠感・神経過敏など
エビリファイ・ジェネリック15mg 100錠 (sanko00108)
