


オムニトール 40mg
「リピトール」のジェネリックとして登場した「オムニトール 40mg」は血中コレステロールを低下させる医薬品となっており、有効成分である「アトルバスタチンカルシウム」はコレステロールを合成する肝臓の働きを阻害する働きがあるため、高コレステロール血症・家族性の高コレステロール血症の治療にも使用されています。
リピトールのジェネリック(後発医薬品)という事で低価格で購入できるメリットがあります。
さらに個人輸入で処方箋なしに取り寄せることができるのでリピトールの予備薬としてすぐに準備することもできます。
【家族性高コレステロール血症とは?】
家族性高コレステロール血症とは両親のどちらかがコレステロール値が高くなりやすい遺伝子を持っており、それを受け継いで「高コレステロール血症」を発症してしまう先天的な病気となっています。
両親のどちらかからコレステロール値が高くなりやすい遺伝子を受け継いだ「ヘテロ型家族性高コレステロール血症」と両親共に受け継いだ「ホモ型家族性高コレステロール血症」があり、症状としては冠動脈硬化症や黄色腫などがあります。
特に冠動脈硬化症は心筋梗塞になる危険性があるので十分に注意が必要です。
治療方法はオムニトールなど薬物を用いた療法や食事による療法があります。
適切な治療を続ける事によって改善は可能ですが、遺伝的な体質は変わらないので完治させることは難しいです。
【使用方法】
高コレステロール血症と家族性高コレステロール血症で服用量が変わるので注意してください。
【高コレステロール血症の場合】
1日1回アトルバスタチンカルシウムを10mg服用し、症状が重い場合は最大で20mgまで服用可能。
【家族性高コレステロール血症の場合】
1日1回アトルバスタチンカルシウムを10mg服用し、症状が重い場合は最大で40mgまで服用可能。
【注意点】
副作用が強く出た場合やアレルギー反応が出た場合はただちに服用を中止し、病院を受診するようにしてください。
1日の最大服用量は必ず守ってください。
症状によって用量や用法は異なるので医師の指示に必ず従うようにしましょう。
オムニトールは1錠にアトルバスタチンカルシウムが40mg含まれているので、分割して服用する際はピルカッターなどを使用してキレイにカットするようにしましょう。
【副作用】
手指のしびれ、胃の不快感、下痢、便秘、頭痛、全身の倦怠感、胸やけなどの副作用が報告されています。
オムニトール 40mg (sanko00132)
