


インデラル 160mgの薬効・注意点
インデラルとは
インデラルはイギリスの製薬会社、アストラゼネカから販売されている「高血圧改善薬」です。
錠剤タイプの飲み薬です。
使用効果・効能
・インデラルは、「プロプラノロール」を主成分・有効成分とした「高血圧」症状の改善薬です。
プロプラノロールは、心臓内部の交感神経の過剰な活動を抑える事により、心臓を休ませる(落ち着かせる)作用が有ります。
これにより、心臓の拍動を抑えて血圧を下げるのがこのインデラルです。
・また、「片頭痛・不整脈・狭心症」…などの症状の治療に対しても効果が有ります。
服用方法
※症状や年齢・体質により適量(服用量)が異なります。
(必ず事前に医師と相談をして、適量・服用間隔を守って服用を行うようにしてください。)
■「高血圧・狭心症」症状
・1回1錠を、1日に3回水又はぬるま湯と共に服用してください。
効果の度合いよって薬品の服用量を増減して調整します。
■「片頭痛」症状
・1回1錠を、1日に2~3回に分けて水又はぬるま湯と共に服用してください。
「高血圧・狭心症」と同様に、効果の度合いに応じて服用量を調整します。
※服用期間の途中で、服用をやめないようにしてください。
(急に服用をやめると、症状の悪化や発作を起こす恐れが有ります。)
注意点と禁止事項
~以下の点に注意して服用を行わないと「副作用」や重大な疾患を起こす恐れが有ります。
・適量(決められた量)のみを服用する
(適量以上に服用しても効果が現れる訳では有りませんし、場合によっては重大な副作用を起こす恐れが有ります。)
・現在他に服用している薬品が有る方は、医師に相談をしてから服用をするようにしてください。また、治療を受けている方も同様です。
・使用により、副作用と見られる症状が現れた場合は直ぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
・以下の症状の有る方は、医師と相談をした上で注意して服用を行うようにしてください。
・アレルギー症状
・喘息
・心不全
・レイノー症
・糖尿病
・肝臓病
・腎臓病
服用禁止例
~以下の条件に該当する方は服用出来ません。
・妊婦、及び妊娠している可能性の有る方(また、授乳中の方)
・過去にインデラルを服用して、不調を感じられた方
副作用
~以下のような副作用が現れる事が有ります。
・めまい
・視力異常
・蕁麻疹
・発疹
・倦怠感
・徐脈
重度症状
~重い血液成分の異常(皮下出血・歯肉出血…など)が出た場合は、服用をやめて直ぐに医師の診察を受けるようにしてください。
インデラル160mg (sanko00086)
