


アシビル(ゾビラックス・ジェネリック)DT400mg 50錠
アシビルは、ヘルペスウイルスの増殖を抑える働きをするアシクロビルを主成分とするゾビラックスのジェネリック医薬品で、ヘルペスの治療に使われます。
ヘルペスウイルスは、ヘルペス感染症を引き起こすウイルスで、細菌よりも小さく、皮膚や粘膜の細胞に棲みついてしまうので、ヘルペス感染症には、症状が治まっても、繰り返し再発するという特徴があります。
アシビルの成分であるアシクロビルは、ウイルスDNAポリメラーゼを抑制し、ヘルペスウイルスの増殖を抑える働きをするので、ヘルペス感染症の治療に有効です。
ヘルペス感染症は、ヘルペスウイルスが増殖すると、症状が急激に悪化する為、ウイルスが増殖を始める前の初期段階で、抗ヘルペスウイルス薬を服用することが効果的です。
再発は、疲れやストレスが溜まって、自己免疫力の機能が低下した時に起こりやすいので、再発した場合は、早めに服用することが早期治癒と再発予防につながります。
ヘルペス感染症には
単純ヘルペスウイルス1型が感染して発症
・口唇ヘルペス
・ヘルペス性歯肉口内炎
・ヘルペス性角膜炎
・カポジ水痘様発疹症
・ヘルペス脳炎
単純ヘルペスウイルス2型が感染して発症
・性器ヘルペス
・水痘・帯状疱疹ウイルスが感染して発症する水ぼうそう
・帯状疱疹
などがあり、これらの症状は、アシクロビルを服用することによってヘルペスウイルスの増殖を抑制することで、治療、再発予防をすることができます。
抗ヘルペスウイルス薬には、外用薬もあり、症状や、症状の出ている部位によって、使い分けをしまうので、医師の指示に従い使用してください。
用法・用量
≪成人≫
・単純疱疹 1回200mgを1日5回服用する。
・帯状疱疹 1回800mgを1日5回服用する。
≪小児≫
・単純疱疹 体重1kg当たり1回20mgを1日4回服用する。(1回最高用量は200mgまで)
・帯状疱疹 体重1kg当たり1回20mgを1日4回服用する。(1回最高用量は800mgまで)
・水ぼうそう 体重1kgあたり1回20mgを1日4回服用する。(1回最高用量は800mgまで)
・性器ヘルペスの再発抑制 体重1kg当たり1回20mgを1日4回服用する。(1回最高用量は200mgまで、体重40kg以下の場合は服用できません)
・症状、年齢によって、用法・用量が変わる場合がありますので、医師の指示に従って服用してください。
使用上の注意
腎臓病、肝臓病がある人は、薬の排泄が遅れがちになるので、医師の指示に従って投与間隔を調整する必要があります。
喘息、通風、免疫抑制の為の医薬品を服用している場合、アシビルと併用することで、副作用が出やすくなりますので、併用する薬剤に関しても医師に相談してください。
副作用
・腹痛、下痢、
・めまい、頭痛
・発疹、じんましん
アシビルDT400mg 50錠 (ACIVDT400X50)
