


アシビル(ゾビラックス・ジェネリック)DT200mg
アシビルはヘルペスの治療に用いられているゾビラックスのジェネリック医薬部外品です。
錠剤タイプのものとジェリー状のものがありますが、どちらかというと錠剤タイプの方が一般的と言えそうです。
配合されている主成分はアシクロビル。
アシクロビルはウィルスや細菌などの微生物の抑制に効果がある成分で、皮膚炎や水ぶくれなどに使われている成分です。
特にヘルペスのウィルス抑制効果があり、抗ウイルス作用があります。
感染症に有効でヘルペスだけでなく、帯状疱疹などの皮膚に現れる湿疹や炎症にも抑制作用をもたらしてくれます。
実際に使う場合は毎日継続して1週間程度服用することが大切です。また、治療だけでなく、感染の予防として使用することもできますが、常用することは認められていません。
アシビルを服用せずにヘルペスの感染を放っておくと、ヘルペス性歯肉口内炎や唇ヘルペス、核膜ヘルペスなどが起こる危険性があります。
発症してしまうと紅潮や湿疹、水ぶくれが出て、場合によっては強い痛みを伴う可能性もあります。
だいたいの方は3週間程度で改善されるものですが、再発の危険性のある症状でもあります。
ヘルペス感染は非常に感染する力が強いので、もし子供に感染した場合は学校休ませるなどの処置をして、人との接触を避ける必要があります。もちろん大人でも同様に接触することは避けた方が良いでしょう。
飛沫感染だけでなく、手と手が触れ合ったことによる接触感染で移ってしまう可能性もある恐ろしい病気です。
対応するには、このようなアシクロビルが配合されている抗ウイルス薬を使って対処していきましょう。
用法・用量
使用用途により、異なります。
単純疱疹の場合:1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口服用する。
帯状疱疹の場合:1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口服用する。
造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症の場合:1回アシクロビルとして200mgを1日5回骨髄移植施行7日前より施行後35日まで経口服用する。
いずれの場合も4時間程度の間隔をあけること。
期間は1週間を目安に続けていきます。それでも効果が見られない場合は医師に相談する。
効果・効能
単純疱疹、帯状疱疹、水ぼうそう、ヘルペス(唇、,眼、性器など)、ウイルスの感染症治療など。
副作用
吐き気、むくみ、けいれん、しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、発熱、喉の痛み、口内炎、だるい、かゆみ、唇や口内のただれ、皮膚のかぶれ、紅潮など。
重篤なものは報告されていません。
下記、該当する場合は十分、使用に注意すること/p>
・敏感肌の方
・アレルギー体質の方
・腎臓に障害のある方
・肝臓に障害のある方
・過去にアシクロビルで皮膚に異常があった方
アシビル(ゾビラックス・ジェネリック)DT200mg (sanko00052)
