


アシビル 200mg 10錠
アシビルは、ヘルペスの治療に使われる医薬品で、抗ウィルス剤であるアシクロビルを主成分としたゾビラックスのジェネリック医薬品です。
ヘルペスとは、ヘルペスウィルスによる感染症のことで、単純ヘルペスウィルス1型によっておこる感染症には、口唇ヘルペス、ヘルペス性歯肉口内炎、カポジ水痘様発疹症、角膜ヘルペスなどがあり、単純ヘルペスウィルス2型には性器ヘルペスなどがあります。
ヘルペスは、再発を繰り返すことが特徴なので、医薬品を服用することで、ウィルスの増殖を抑えることが、非常に重要です。
その他、水痘・帯状疱疹ウィルスは水ぼうそうや帯状疱疹、エプスタイン・バーウィルスは、伝染性単核症、サイトメガロウィルスは肺炎や網膜炎を引き起こします。
ヘルペスの中で、最も多いのは、くちびるの周りに赤い水ぶくれができて痛みを感じる口唇ヘルペスで、疲れやストレスが溜まると発症する人が多くいますが、アシビルを服用することで、治療することができます。
GH(性器ヘルペス)は性感染症の一つで、いったん治まっても再発を繰り返すことが多いため、完治させることが大切です。
アシビルには、GH(性器ヘルペス)の治療と予防の効果があります。
子供がかかりやすいヘルペスには、水ぼうそうがありますが、この時のウィルスが原因となって大人になってから現れるのが帯状疱疹です。
アシビルは、水ぼうそうにも帯状疱疹にも、効果的な治療薬です。
用法・用量
・単純疱疹(成人) 1日5回4時間ごとに200mgを、医師に指示に従って服用します。
・帯状疱疹(成人) 1日5回4時間ごとに800mgを、医師に指示に従って服用します。
・水ぼうそう (小児)1日4回 体重1kgあたり20mgを、医師に指示に従って服用します。(1日の服用量は800mgまで)
・高齢者や小児は、投与間隔を延長するなど、医師に指示に従って、用法、用量を少なくする必要があります。
使用上の注意
・妊娠中、授乳中、および妊娠の可能性がある場合は服用することができません。
・腎障害、肝障害、骨髄機能抑制、膠原病、悪性腫瘍、HIV感染症、自己免疫疾患などがある場合は、服用できないことがあります。
・痛風の治療薬プロベネシド、胃薬シメチジン、免疫抑制薬モフェチル、喘息の治療薬テオフィリンなどと併用すると、副作用が強く出る恐れがあります。
・服用中は、水分を十分に取る必要があります。
副作用
・頭痛
・下痢、軟便、便秘、腹痛、吐き気、
・発疹、中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群
・めまい、眠気
・呼吸困難、せき、
・血液障害、血中カリウム増加
・精神神経症状、意識障害
アシビル 200mg 10錠 (ACIV200X10)
